公式ブログ
- 2023/05/10
- 2023/01/17
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googleスプレッドシートでお仕事管理
やらなきゃいけないことは色々ある!
そんなときは優先順位が大切ですよね。
仕事ですから、締切もあります。
表を作ってやることを整理したのは良いけれど、表の下の方にあって、結局締切を忘れてた!なんてことにならないように、締切が迫ってきたら表に色を付けてくれるようにしてみましょう!
これで、優先しなければならない仕事が一目瞭然。テキパキこなしていけることでしょう~
(さらに…) - 2022/10/22
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絶対参照を利用した数式を作成
数式にセル番地を利用することをセル参照と言います。
セル参照には相対参照と呼ばれる基本の参照方式の他に絶対参照と呼ばれる方式があります。
この絶対参照を利用し、相対参照ではコピーしづらい数式も簡単にコピーできます。
では「パート賃金計算表」を作成してみましょう。
最初は相対参照で数式を作り数式をコピーしてみましょう。
セル【C6】に【=B6*B3】と入力します。
エンターキーで数式を確定します。
セル【C6】右下のフィルハンドルをセル【C21】までドラッグし数式をコピーします。
相対参照を利用したため下図のような結果になり正しい計算結果が得られていません。
相対参照で作った数式は下図のようにセルの参照がずれているからです。
そこで、参照するセルを固定するには絶対参照を利用します。絶対参照で数式を作ることで、数式をコピーした場合も同じセルが参照され、正確な計算結果を表示できます。
★絶対参照を設定したセルには$サインが付きます。
セル【C6】に【=B6*$B$3】と入力します。
エンターキーで数式を確定します。
セル【C6】右下のフィルハンドルをセル【C21】までドラッグし数式をコピーします。
絶対参照を利用した数式をコピーし、計算結果を正しく得ることができました。
絶対参照で作った数式は下図のように、数式をコピーした場合も同じセルが参照されているからです。
作成するデータにより絶対参照が適している場合と相対参照が適している場合がありますので、状況に応じて判断しましょう。
- 2022/10/09
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EXCEL 連続データとユーザー設定リストの編集
EXCELの連続データはマウスのドラッグを使い、規則性のある連続データを自動入力できる機能です。
資料やデータ作成の作業効率を高めるためにマスターしておきましょう。
起点となるセルに数値「1」を入力し、そのセルを選択し連続データを入力したい方向に「フィルハンドル」をドラッグします。
「1」がコピーされるだけで、連続データにはなりません。
ここでオートフィルオプションのボタンをクリックし、「連続データ」を選択すると「2」「3」「4…」と連続データに変わります。
なお、「5」「10」「15…」や「1」「3」「5…」など一定の間隔で規則性を持たせるときは、2つのセルを選択してドラッグします。
「5」「10」「15」「20…」と5ずつ増加した連続データを入力できます。
「月日」や「曜日」、「営業1課」「営業2課」といったものや「子」「丑」「寅」と続く干支もオートフィルの機能を使い自動入力できます。
※文字列の並びが変わっても大丈夫です。
その他、オリジナルの規則性を設定することも可能です。
ユーザー設定で連続データを追加してみましょう。
※リストに含める項目は、ダイアログボックスで1つ1つ追加してもよいのですが、下記のようにあらかじめExcelのシートに準備しておくとインポート機能を使い簡単に取り込めます。
インポート後は削除してもかまいません。
1.インポートするデータが入力されているセルを範囲選択し、「ファイル」から「オプション」をクリックします。
2.「Excelのオプション」ダイアログボックスが表示されます。
「詳細設定」の全般のグループにある「ユーザー設定リストの編集」をクリックします。
3.「ユーザー設定リスト」ダイアログボックスが表示されます。
「リストの取り込み元範囲」に範囲選択しているセル範囲「$B$2:$B$21」が表示されていることを確認しインポートをクリックします。
4.データがインポートされ、リストが作成されます。リストの内容は「リストの項目」に表示されます。
「OK」をクリックします。
5.「Excelのオプション」ダイアログボックスが再度表示されます。
「OK」をクリックします。
では、ユーザー設定リストの順番で連続データの入力ができるか確認してみましょう。
1.起点となるセルに「札幌」と入力し、フィルハンドルをドラッグします。
2.ユーザー設定リストの順番で、連続データが入力されました。
- 2022/10/03
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EXCEL 効率よくデータを入力する
今日、10月3日は「登山の日」らしいです。
県内の山々もこれから本格的に秋の彩に変わることでしょう。
厳しかった残暑も明日まで。
明後日からは急激に気温が下がる予報です。
また、短い「秋」になりそうですが、素敵な「秋」を満喫しましょう。
今日はEXCELのワンポイント!
データの入力範囲が複数の行と列にわたる場合、事前に範囲選択をしてから入力を行うとアクティブセルの移動にかかる手間を省くことができます。
①数値を入力する範囲を選択します。
※複数のセルを選択している時、アクティブセルは白く表されます。(下図ではB4)
②キーボードの【半角/全角】キーを押し、日本語入力システムをオフにします。
(セルB4)に「8000000」と入力し、エンターキー押し確定します。
③アクティブセルが1つ下へ移動します。
④同様に操作を繰り返し(セルB9)まで数値データを入力します。
(セルB9)がアクティブの状態でエンターキーを押します。
⑤隣列の先頭(セルC4)がアクティブになります。
⑥同様の操作を繰り返し選択範囲内に数値データを全て入力します。
(セルE9)まで入力が済むと、任意のセルをクリックして選択を解除します。
- 2022/09/17
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Googleドライブとは?
Googleドライブとは Google社が提供する15GBまでなら無料のオンラインストレージです。
様々なデータを「Googleドライブ」とよばれるクラウド上に保存することができます。
ドライブにデータを保存すると、PC・スマホ・タブレットなど複数のデバイスから同じドライブにアクセスできます。
常にバックアップが取れている状態で万が一の場合も変更履歴からデータの復元が出来ます。
ローカルからファイルをアップロードするだけでなく、ドライブ上で直接データの作成も出来ます。
例えば「Googleドキュメント」は、Googleが提供する「ドキュメント作成ソフト」
「Googleスプレッドシート」は「表計算ソフト」
「Googleスライド」は「プレゼンテーションソフト」など。
それぞれMicrosoft Officeの「WORD」「EXCEL」「Power Point」に相当し互換性もあります。
全て、Googleアカウントがあればインストール不要で誰でも使用出来ます。
また、複数メンバーで共有し同時編集も出来、編集内容はリアルタイムで反映され自動で保存されます。
それではやってみましょう。
① Google Chromeを立ち上げます。
下図にあるよう、右上の赤い四角の部分をクリックします。
② Google各種ツールアイコンが一覧表示されますので、三角形のGoogleドライブのアイコンをクリックし、Googleドライブにアクセスします。
③ 「+新規」をクリックすると各種作成ツールが表示されます。
④ 「Googleドキュメント」をクリックしましょう。
⑤ 新規のドキュメントを作成できます。
⑥ 同様に「Googleスプレッドシート」をクリックしましょう。
⑦ 新規のスプレッドシートが作成できます。
⑧ 同様に「Googleスライド」をクリックしましょう。
⑨ 新規のプレゼンテーションを作成できます。
- 2022/07/15
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文字列の置換
文字列の置換機能を使用すると検索した文字列を別の文字に置き換えることが出来ます。
文書が数ページにも渡る長文の時など効率が良くなりミスも防げますね。
では、やってみましょう。
① 文書の先頭にカーソルを置きます。
② 【ホーム】タブの【置換】ボタンをクリックします。
③ 【検索と置換】ダイアログボックスの【置換】タブが表示されます。
ここでは、【検索する文字列】ボックスに【1番】
【置換後の文字列】ボックスに【8番】と入力します。
【すべて置換】をクリックします。
④ 5か所の文字列が置き換えられたことを示すメッセージが表示されます。
※例の文書内には【1番】の文字列が5つあります
【OK】をクリックします。
⑤ 【検索と置換】ダイアログボックスの【閉じる】ボタンをクリックします。
検索した文字列を一括して別の文字に置き換えることが出来ました。
⑥ 同様の方法で、文書内の文字列【アジサイ】を【アサガオ】に置き換えましょう。
【検索する文字列】ボックスに【アジサイ】
【置換後の文字列】ボックスに【アサガオ】と入力します。
【すべて置換】をクリックします。
⑦ 3箇所の文字列が置き換えられたことを示すメッセージが表示されます。
※例の文書内には【アジサイ】の文字列が3つあります。
【OK】をクリックします。
⑧ 【検索と置換】ダイアログボックスの【閉じる】ボタンをクリックします。
検索した文字列を一括して別の文字に置き換えることが出来ました。
- 2022/07/11
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タブで区切られた文字列を表に変換する⇔表をタブに変換する
キーボードの左側にTabというキーがあります。
タブは使いこなすと文字の間隔を思い通り調整することが出来る便利な機能です。
今回はタブで区切られた文字列を表に変換したり、逆に表をタブに変換したりをやってみましょう。
① タブで区切られた2行目から10行目までを範囲選択します。
② 【挿入】タブの【表】ボタンをクリックします。
③ 一覧から【文字列を表にする】をクリックします。
④ 【列数】ボックスを【4】に設定します。
⑤ 【列の幅を固定する】をクリックし、隣のボックスが【自動】であることを確認します。
⑥ 【タブ】をクリックし【OK】をクリックします。
⑦ 下図のようにタブで区切られた文字列を表に変換できました。
⑧ 逆に表をタブに変換するには表範囲を選択し【レイアウト】タブの【表の解除】ボタンをクリックします。
【表の解除】ダイアログボックスが表示されたら【文字列の区切り】の【タブ】をクリックして【OK】をクリックします。
⑨ 下図のようにタブ区切りに変換されました。
- 2022/07/02
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アイコンを挿入
イラストよりも簡略的に描かれたアイコンは見ただけでそのものが表すイメージをすぐに理解できます。
早速使ってみましょう‼
① アイコンを挿入したい位置でクリックします。
【挿入】タブの【アイコン】ボタンをクリックします。
② 挿入できるアイコンの一覧が並んだ画面が表示されます。
【食品および飲料】【衣料品】【顔】【商業】【矢印】【車両】・・・他
36種類ものカテゴリーがありますので目的のアイコンを探しましょう。
③ また、手早く探すには、アイコンを検索するボックスにここでは例として【飛行機】と入力します。
④ 飛行機に関するアイコンが表示されるのでいずれか1つを選択し【挿入】をクリックします。
⑤ 同様の方法で【鉄道】【観光バス】のアイコンを必要な場所に挿入します。
下図のように挿入完了します。
⑥ アイコンの塗りつぶしの色を変更します。
【飛行機】のアイコンを選択し【グラフィックス形式】の【グラフィックの塗りつぶし】ボタンをクリックし【青】をクリックします。
同様の方法で【鉄道】を【緑】に【観光バス】を【赤】に変更します。
⑦ 下図のように完了です。
⑧ アイコンのサイズ調整をします。
ドラッグ操作でも出来ますが、画像のサイズ変更と同様に操作を誤ると反転してしまったり、縦横比のバランスを崩してしまったりするので注意しましょう。
【グラフィック形式】の【高さ】と【幅】の数値で変更するのも良いでしょう。
⑨ アイコンの位置を下げて文字と揃えます。
【飛行機】のアイコンを選択し【ホーム】タブの【フォント】グループの【フォント】をクリックします。
⑩ 【詳細設定】タブをクリックし、【位置】ボックスの一覧から【下げる】をクリックします。
⑪ 【間隔】ボックスをクリックして【7pt】に設定し【OK】をクリックします。
⑫ 下図のようにアイコンの位置が文字と揃いました。
- 2022/05/30
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WORD2016以前のPCでトリミングした画像を「図として保存」するには?
先日、生徒様からこんな質問がありました。
トリミングして「図として保存」をしても、トリミング部分が復活してしまいます。トリミング後の状態で「図として保存」できますか?
実は、WORD2010-2016では、トリミングした画像を「図として保存する」にするだけでは、保存したピクチャ側で確認をすると、トリミング部分がまた復活してしまいます。
復活させないためには、完全に削除しなければなりません。
では、実際にやってみましょう。
① 図の挿入をします。
あらかじめパソコンに保存してある画像を挿入する場合は、「このデバイス」より行ってください。
今回はオンライン画像の場合の説明をします。
パソコンに写真やイラストが保存されていなくても、インターネット環境があればオンライン画像を挿入することができます。
② 検索窓にキーワードを入力し「Enter」キーを押して検索します。
挿入したい画像を選択し「挿入」をクリックします。
③ カーソルを表示した場所に画像が挿入されました。
挿入された画像のトリミングをしましょう。
「図の形式」「トリミング」「図形に合わせてトリミング」「ハート」をクリックします。
④ ハートの形にトリミング完了です。
⑤ 上の図を「図として保存」してみましょう。
ここで、旧バージョンのPCは、ひと手間必要です。
「図の形式」「図の圧縮」「図のトリミング部分を削除する」をオンにし「OK」をクリックします。
⑥ 画像を選択し右クリックをします。
一覧のメニューから「図として保存」をクリックします。
⑦ 「エクスプローラー」「ピクチャー」よりトリミング保存した画像を確認してみましょう。
トリミングされた状態で保存完了です。※ office365 での説明なので少し画面の表示が異なるかもしれません。
IMPORTRANGE関数で、指定したスプレッドシートからセル範囲を読み込む!
久々に、スプレッドシートについて書こうと思います。
あるスプレッドシートのいち部分を、他のスプレッドシートで参照(表示)したい!ってこと、ないですか?
それならコピペで良いのでは?と思いますか?
でも後々、その部分に修正があった場合、コピー元とコピー先の2つのファイルを修正する羽目になります。
修正漏れや間違いが発生する可能性がありますし、面倒ですよね…
スプレッドシートには、そんなときに便利な「importrange関数」があります。
「importrange関数」で参照しているデータは、参照元のファイルが更新されると参照先も自動で更新されるので、とても便利です!
ちなみに、この関数はスプレッドシート独自のものです。
では早速、使い方を見ていきましょう~ (さらに…)